印刷では色や階調を再現するために「アミ点」が使われますが、デジタルの場合は、画像を構成するドットの数で大きさを縦×横の値で表した「ピクセル」を使い、
縦横のピクセル数が多いほど大きい画像ということになります。
「画像解像度」とは、1インチあたりのドット数を「dpi」という単位を使い表したもので、解像度が高いほど詳細で美しい画質を表現することができます。
DTP(印刷)データとして画像データを編集する場合は、センチやインチといった単位に換算するため、高解像度出力が可能な「解像度」を持っているかどうかがカギになります。
デジカメで撮影した画像は解像度72dpiで保存されます。その画像を印刷で必要な解像度にリサイズして使用するため、重要になるのが撮影時の画像サイズです。
撮影時の画像サイズが大きいほど印刷で使えるサイズも大きくなります。
多くのデジカメは使用目的に合わせて撮影時の画像サイズを設定できるようになっています。
例えば当社使用のデジカメの場合、大きいサイズの2048×1536ピクセルの画像をカラー印刷物に必要な350dpiにリサイズした場合、
クオリティが保障される大きさは約14.8×11.0センチでの使用となります。
(ちなみに小さいサイズ、640×480ピクセルの場合は4.6×3.48センチ)
このことから印刷で大きく使用するためには、可能な限り大きいサイズで撮影する必要があります。

デジカメは記憶メディアに画像を保存するため、画像サイズを大きくすると一度に撮影できる枚数が少なくなり、小さいサイズで撮影してしまいがちです。
しかし、あらかじめ印刷での使用を前提に写真を撮る場合は、印刷物のクオリティを損なわないためにも大きなサイズでの撮影を心掛けてください。